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桃屋TVCM004-1960-猿飛佐助



時間:60秒
商品名:江戸むらさき
制作年:1960年
広告主:桃屋
広告会社:読売広告社
制作会社:TCJ

煙のなかから忍法帖を口に加えて登場する忍者。自らを天下の剛健と称するも、走れば疲れて倒れ込み、岩石を動かそうとするとその下敷きに。食事を摂ろうとするも、おかずがなく、忍術で出したトリの丸焼きには逃げられてしまう。破けていた忍術帖をポイと捨て、手の平に文字を書いて海苔の佃煮を出すも、今度は忍者の右手自体が佃煮のビンに。忍者は猿飛茶漬と名乗るが、パロディーのもととなっているのは、忍術を戸沢白雲斎から学び、真田十勇士の一人として真田幸村に仕えた戦国時代の忍者、猿飛佐助。ちなみに、1959年12月に東映の長編漫画『少年猿飛佐助』が公開され、1960年7月には同作品がベニス国際児童映画祭で聖マルコ獅子賞を受賞している。

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1 Comments:

  • 昭和35(1960)年の7月、東映の長編漫画『少年猿飛佐助』がベニス国際児童映画祭で入賞を果たしています。

    KCM 加藤

    By Blogger Mai Kato, at 2007年11月15日 10:50  

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