桃屋TVCM072-1969-コンピューター
時間:30秒
商品名:いか塩辛
制作年:1969年
広告主:桃屋
広告会社:読売広告社
制作会社:TCJ
このCMは、桃屋が提供を行っていた1968年11月放送開始のフジテレビ系列歌謡バラエティー番組『夜のヒットスタジオ』をパロディー化したもの。同番組放送開始当初の目玉企画の一つに『コンピューター恋人選び』があり、同コーナーでは女性歌手が号泣するハプニングが続発。それを契機として視聴率が急上昇、「ドル箱」番組となった。CMでは、食生活の嗜好が次々と電子計算機にインプットされ、食卓の恋人としていか塩辛がはじき出される。その結果に、ステージ上の着物姿の女性歌手が一粒の涙をこぼし、照れ笑い。歌い出す「コンピューター好みの、お酒好みの」は、1969年にミリオンセラーとなった奥村チヨの『恋の奴隷』の替え歌。
ラベル: 1969年
1 Comments:
あなたは朝パンとご飯どちらを食べますか?
朝の食卓の選択肢もどんどん増えてきました。
このCMはコンピューター占い(相性診断)のように、日本酒かカクテルか、食パンかご飯かを選ぶようにします。
60年代生まれの私の家ではご飯でした。
川崎市市民ミュージアム 学芸員 濱崎好治
By 山村真紀, at 2007年11月13日 16:26
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